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2009.10/31(Sat)

091030 アワーズ2009年12月号 惑星のさみだれ 感想 

ヤングキングアワーズ12月号の惑星のさみだれの感想。
もちろんのごとくネタバレばっかなのでまだ読んでない人は注意なのです。


【編集】 |  02:39 |  漫画とか小説とか感想とか  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2009.10/28(Wed)

すがってすがられて 

「まぁ人生はなににもすがらないでも生きていけるが、すがるものがないのもつまらんからな」
8巻82P


サリオンは頼りなくないと言い訳するフリウ、頼りないと言い張るスィリー。
そんな流れでつぶやいたこのセリフ。
「ただ生きていくだけ」なら、案外一人でも生きていけるものである、多分。
だがもし人生に意味や充実を求め、幸福になろうと願ったならば、その近道は素直に人に頼るところから始まるのだろう。
とはいえスィリーはそういう意味で言ってるわけでもないだろうけど。
別にすがる必要なんかなくても面白そうだがすがってみればいいんじゃない、程度の話だと思われる。
そして実際そんなもんかもしれない、人生というのは。
【編集】 |  01:37 |  日々  | TB(0)  | CM(2) | Top↑
2009.10/26(Mon)

091025 最近のハンター生活 

そういえばあんまり話題にしてなかったので最近のモンハンプレイ状況でも。

・金冠集め中。
勲章目指して最大最小金冠集め中。
中というか、8月あたりから集めだしたけど9月あたりで既に心が折れかけ。
あとはクック、ヴォル、ザザミ、コンガ、ドドブラ、ナナの最大と、ヒプノ、クシャル、ナズチ、テオの最小。
クックとかヴォルとかヒプノは多分頑張ればどうにかなりそうなのであえて後に取っておいてたり。
問題はザザミ、コンガ、ドドブラだ。
全然出る気配がありません。
いやまぁコンガドドブラはまだ50とか60しか狩ってないんで100までは気長にいくべきなんだろうけど……
ザザミは二頭クエ回してたらあっという間に100を越えて素材ももういらないなぁ状態なので狩る意欲が出ません。
古龍さんたちはみんな下位上位あたりで戦うことになるのでG級装備でヒャッハー!できるのでそれほどストレスはたまらないんだけど。
最近は村下位でナナちゃんときゃっきゃうふふしてます。
最小金は出てくれたので次はでっかい子に会いたくて、今日もドラゴンブレイカーGで頭にタメ2、転んだら縦3。
ピヨると楽しいですねハンマー。

・クエスト通算クリア回数1200回達成
今使ってるデータはセカンドキャラで、カテゴリ「G級への道」でいっきにG級までつれてきたSraなんですが。
もうすっかり一人目よりデータが進んじゃいました。
プレイ時間は488時間、一人目が569時間なんで気づけばあわせて1000時間を越えていた。
ちなみにクエストクリアのうちわけなんですが、一番多いのは集会所G級、365回。
まぁこれは順当なところでしょう。
次が、訓練所、193回。
その次が村下位187回、集会所上位186回と続くのですが。
まさか訓練所のほうが村下位より多いとは。
たぶんG級まで来る途中で集会所上位の金銀レイアレウスを出すためにクック先生をジェノサイドしたせいだと思います。
古龍金冠のために村下位回してるのでもうすぐ抜かれると思いますが、せっかくだからもう7回くらい訓練所に遊びに行こうかな。
久々に激ラーとガンスでいちゃいちゃしてこよう。

・というわけでちょっとちょっと激ラーガンス訓練いってきた
もともと近接武器でラージャン得意じゃないしガンサーでもないので、基本的にビーム中に横からツンツクツンだけで攻めてます。
あとはバックジャンプしてくるところを狙ってツンツンとか。
久々だったので雷球をガードしたと思ったら後ろから破片が飛んできたとかお約束なこともやらかしつつ、23:27で無事にクリア。
採集なしでやりましたが与えられた回復薬はきっちり全部つかってしまいました。
最後のほうは回復できない状態で体力をどんどん削られていって冷や汗もの。
バックジャンプしてきたところに突きかかっていったら、連続バックジャンプされたのをもろに食らったりして体力が残り30くらいにまでなって、正直危なかった。
しかしハンターの勘というか、もうそろそろだろうという予感がして、落ち着いてバックジャンプしてくる敵の真後ろを取って竜撃砲を発動。
一瞬の間をおいて、振り向いた金獅子に正面から決着の砲撃が炸裂。
断末魔の咆哮をあげて倒れ伏すラージャン。
念願の竜撃砲によるトドメが成功してちょっとテンション上がりました。
初めて激ラーガンス訓練クリアしたときは、トドメになるはずだった竜撃砲を避けられちゃったんですよね。
それが悔しかったので、リベンジ達成です。

・久々にラーちゃんと遊んで思ったこと。
しかし……
「つい呼吸が浅くなり、息苦しくさを覚えるほどの緊張。
恐れず、怯まず、冷静さを保つよう自制する。
苛立てば負け、怖がれば負け、心を乱せば負け。
危ういところでつなぎとめる理性、その奥で燃え上がる極限の緊迫の中でのみ感じることのできる恍惚。
これこそが、狩り。」
初めて激ラー訓練に挑んでいた頃の自分の書いた記事からの引用ですが、こんな狩りの緊張感と恍惚感なんて最近は感じなくなっちゃったなぁ。
結局初めて強敵と戦うときにのみ許される心地よさなんですよね。
「モンスターハンター」というゲームではありますが、モンスターが真に「怪物」足りえるのはきっとその敵が「未知」のベールをまとっていられる間のみ。
初めて戦った怪物はこちらの未だ知らぬ様々な攻撃を繰り出してきてこちらの命を削り取っていく。
何度も戦い、何度も負けるうちに、その一つ一つの攻撃を見知り、見切り、「未知」を剥ぎ取っていく。
そして、初めて打ち倒してみせたその瞬間に、「怪物」は「獲物」へと成り下がってしまう。
もう既にそこにいるのは、己の力で「倒せる」と証明された存在。
未知への挑戦という興奮は、既にない。
もちろんただ倒せるというだけでそのモンスターの全てを知ったと思うのは思い上がりで、さらにその先があります。
けど、それはまた別な道。
倒せるモンスターを、じゃぁどれだけ確実に効率よく美しく迅速に倒せるのか、という研鑽は、勝てない敵にどう立ち向かうのか、という挑戦とは違う種類の楽しさになってしまうんですよね。

まぁ持つ武器を変えてみたりいろいろ縛りをつけてみたりすると全然見える世界が変わったりするんで、いくらでも楽しみようはあると思うんですけど。
訓練所って存在自体がカプコンから提供された縛りプレイの場なわけですし。
自分でもっと縛りをつければまた挑戦の興奮ていうのは感じられるんでしょう。
G級激ラー相手に下位防具で狩猟笛かついで倒して来いとかやったらまたドM心にハァハァしそう。
ただその場合の難点は、本当に完全な自己満足の世界になってしまうことで。
いやまぁゲームなんかやってること自体自己満足でしかないんですけど、でもゲームはゲームなりに目的意識みたいなものはある程度用意されてるじゃないですか。
素材を集めようっていう物欲とか、訓練所だったらクリアすればピアスもらえるよとか。
個人的な縛りプレイっていうのはそういうのすら超越してただひたすら純粋にプレイそのものを楽しまなければならないのがちょっと受動的な人間には辛いところだなーと。
それでも多分ぼけーっと運任せに金冠集めでG装備で下位でテケトーにクエ回してるよりかはなんぼかマシな気がしますが。
そういえば来月でモンハン始めてから1年たつんだよなー。
ここらで何かちょっと目標たてて遊んでみようかしら。
縛り武神とか分断なし双獅とか裸ウカムとか。
うん、どれもできる気がしねぇ。
【編集】 |  03:29 |  モンハン  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2009.10/26(Mon)

財テクしてみたら転がる本心 

「別にね。頼りにならないって言ってるわけじゃないのよ」
「そうか? 確信を持って頼りにならないと断言するが。そうだ。すかさず賭けよう全財産。俺って財テク」
「それはそれとして……」
「やっぱり乗らねぇじゃねっか。金を賭けてみたら人の本心はこんなところに転がってたようだ」

8巻79P-80P


何事も断言するということは以外と難しいものである。
まぁ私が意志薄弱の優柔不断であるためであるが、人を否定するような言葉をはっきり口にするのはためらわれ、さりとて実際に思っていることとは異なる言葉も口にすることはいまいち気がとがめてしまう。
このときのフリウもそうで、帝都内部でフリウを潜伏場所に残し一人で情報を集めにいったサリオンを心配していたのだが、結局のところ心配するということはサリオンの能力に不安、不足を感じていたということである。
情報を集めにいったのがリス・オニキスやミズーであったならフリウもそこまで心配はしなかっただろう。
そこをちょっと言葉を濁してみたところ、スィリーが入れた余計なつっこみが上記のセリフである。
スィリーが「頼りない」ほうに賭けるなら、フリウはサリオンを「頼れる」ほうに賭けざるを得ないが、頼れるとも言え切れない。
金を賭ける賭けない云々の問題ではないが、しかし普段曖昧にしている物事を二元化してどちらの意見により近いかをはっきりさせようとすると、不都合な真意が露呈してしまうことがある。
端的にそれが明確になるこの賭けの誘いはなかなか秀逸かもしれない。

まぁそもそもこの言葉の気持ち良さは「そうだ。すかさず賭けよう全財産。俺って財テク」の軽やかさにあるのだが。
すかさず賭けちゃうのか、しかも全財産を。
財産なんか持ってないくせにー。
そんなスィリーの無意味無価値な軽薄さが楽しい。
というか財テクって言葉はエンハウの世界にもあるのかってつっこみは野暮なのか、野暮なんだろうな。
つっこんじゃいけない、それもまた人生だ。
【編集】 |  00:15 |  日々  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2009.10/24(Sat)

渦巻きみたいな人生 

「ぐるぐる回る小娘。回転する小娘。渦巻きってのはものを呑み込みたいんだが弾き飛ばしたいんだかどっちだろうな。思うに人生ってのもそんなもんだが」
8巻21P


帝都の近くまで来て、初めて見る帝都の眺めと後ろを歩いているサリオンを交互に振り返りながら回るように歩いていたフリウを見て、スィリーがこぼした言葉。
「ぐるぐる回る小娘」はフリウの実際の挙動を見てのことだが、これをあえて「運命に翻弄されてじたばたもがくフリウ」といった具合に置き換えてみるとまた違った味わいがある。
渦巻きは、外側から近づいてくるものは拒絶し弾くし、一度呑み込んだものは捕らえて離そうとしない。
怯えて暮らす人の心ってのもそんなもんかもしれない。
【編集】 |  23:11 |  日々  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
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