Area-S ～エリア-エス～

放置していた虫歯が原因で前歯がへし折れてから一週間。
ようやく歯医者にいってきました。

失って初めて、大切なものに気づく。
人間て、愚かですね。

なんとなく詩的なことを言いつつ、実際問題前歯（ていうか歯というもの）の重要性は思っていた以上のものであることになくなって初めて気づきます。
ラーメン噛み切れない……
みっともなくて笑えない……
笑うっていう顔の動作が、口の端を吊り上げて前歯を見せることなのだと、改めて感じましたよ。
もう笑い方がわからないなんて言わない。
前歯を見せる＝笑顔。
しっかり覚えた。

とりあえず、今日は初診ということで、間に合わせの応急処置で仮歯を入れてもらいました。
歯の形をしたプラスチックを接着剤でつけるという。
硬いものを噛むと取れるかもしれないので気をつけるよう言われちゃったり。
次回に改めて口の中全体をちゃんと検査して、今後の治療方針を立てるそうです。
うーむ、ネットで調べたらそういうのしっかりやってくれると評判がよかったけど、確かにどれくらいの時間とお金がかかるのかとか気になりますもんね。
そういうの教えてくれるのは凄く嬉しい。
あちこち虫歯だらけなのでどんだけかかるのやら、心配すぎてガクブルです。

歯を大切に、ていうか自分の体を大切に。
健康であるって素晴らしいことなんですね。
色々気をつけよう。
とか言いつつパソコンの前に座って目を酷使しながら運動不足に陥ってるのだから結局お題目を唱えても実感はわかない。
頭でわかってるつもりでも、失くすまで実感できない。
それが愚か者の愚か者たる由縁なのでしょう。

コンビニバイトやってることの最大の利点は廃棄弁当。
うめぇうめぇ（経済的に
どうも、笑顔でハキハキ接客がモットーのドラでございます。

時給はそれほど高くないんですよね、早朝で900円。
まぁこんなこと言うと地方の方に怒られてしまうんでしょうけれども。
それでもやっぱり関東ではもう一声欲しいところだったりするのが正直な感想で。
ただ、賞味期限切れのおにぎりやらサンドイッチやらお弁当やらをもらってきてお昼代なんかを節約できるのはありがたい。
一回400～500円ほどの昼食代が週三日節約できれば、月あたりで5、6000円くらい浮く計算になるのか？
まぁそうは言ってもコンビニのおにぎりやお弁当なんて種類に限りがありますから、流石に毎度毎度やってるといい加減飽きますが。

健康面から見ると、絶対的にお勧めできない不摂生なんでしょうけれども、よくよく考えてみれば廃棄品じゃなければ普通に通学途中のコンビニで結局同じようなおにぎり買ったりしてたんですよね。
夏場はともかくとして、それ以外の季節なら消費期限を数時間切れたくらいじゃ致命的な健康への影響ってのもないでしょうし。
生活習慣病覚悟で今に生きるならありなのかもしれない。

楽しみなのはデザートの廃棄だったりします。
小さなカップのプリンやらケーキやらなんかが、一個200円とかするわけで、なかなかあれを自腹で購入する経済的、さらには精神的なゆとりはありません。
それをタダで食べれるとなるとなんだかお得感で2割り増しくらいに美味しく感じます。
つくづく貧乏性だなぁと思ったり。
もう染み付いちゃってますからね、体に。
金がねぇってのが。
でもね、この歳になってようやくお金って出し惜しみしたって仕方ないってことにも気づいてきたんですよ。
稼いで、使う。
それが健康的な人の生き方なのだろうとも思います。
まぁバイト代は当面の間は歯医者と同人誌印刷用の貯金に回るので散財なんかできないんですけど。
あぁ、そんな馬鹿みたいな儲けはいりません。
せめて自分へのご褒美にamazonで半額に投げられてたfigmaハルヒを買えるくらいの利益は同人で出してみたい……
たかが1400円の品を財布の金が急激に磨り減ったためにキャンセルするこの屈辱。
いや、色々あったからしかたないんですけど。
さっきお金は使ってなんぼみたいに言ったけど、いざって時のためにある程度は貯金必要だわ、うん。

何事も時間に余裕を持って計画的に。
調子に乗ってると土壇場で痛い目にあいます。
例えば鉛筆描きした原稿をスキャン、パソコンで調整して原稿用紙に印刷しなおせば鉛筆原稿っぽい感じで入稿できるかなーとか舐めたこと考えてたら全然思ったとおりにならなそうなので大慌ててでペン入れするはめになったりとか。
学校の漫研サークルの原稿がヤバイです、締め切り既に過ぎてるっちゅーねん。
どうも、ドラです。


どだい締め切り当日の午前1時から描きはじめてる時点で舐め腐るのもいい加減にしろって話なんですけどね。
開き直って言うけど、なんか今月は本気で絵を描く気が全然起きなかったんだ。
正直もう絵に対する情熱枯れたかなぁとか自分が心配になったわ。

まぁ、描いてたらまた楽しくなってきたから、まだしばらくはこの趣味にすがって生きていられそうです。
とりあえずがんばろ。