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2008.10/05(Sun)

081005 アワーズ2008年11月号 

一昨日の金曜日に遅まきながらに買ってきたアワーズの感想を遅まきながらに。

・惑星のさみだれ
アワーズで現在一番好きなマンガ。
まず70Pという分量に驚かざるを得ない。
水上先生、お疲れ様です。
カラーページも6Pもあるもんなぁ。
で、内容の話。
半月三日月昔話。
子供みーくんが見た目も中身も全然変わってなくて笑った。
半月は結構ガチでオタクだったんだなー。
飄々としてどこか浮世離れした天才肌な格好よさがあるのに、変なところで生活感がある男だ。
仮面ハンゲツがシュール過ぎるというか、いっそのことこの人は仮面自作して持ち歩いてればいいのにと思うのだが。
まぁ、ガチでかぶっちゃ面白くないのだろうけど(マンガ的に
そして、三日月に「山はゆっくり登るもんだ」と諭し、自分より強く「なれよ なれるさ 楽しみにしててやる」と微笑む半月。
微笑む、と言葉を濁したけど、励ましでもなく挑発でもなく、先に立つものとして後ろから来るものを導き待っててやるような、その道しるべのような背中が、どこまでも「大人っぽい」なぁと思った。

三日月の願い事が判明したけど、なんとも三日月らしい考えの無さというか気前の良さというか。
東雲兄弟は、人の手に過ぎたものに対する執着がないというか、自分の足で踏めて自分の手で握れるものを大切にするというか、そんな価値観の持ち主なんだろうな。
それは水上作品のキャラ全般に結構見受けられる価値観だと思うけど。
地球を砕くなんてスケールのでかすぎる野望を抱く姫、それに憧れた夕日とは反対側にいるやつらなのかもしれない。
ついでに亀の騎士ロンが喋ってるの久々に見た。
一切喋ったことのないムーをも差し置いて一番存在感の無い獣だと思ってたので、ちょっとほほえましい。
昴も雪待も可愛いなぁ。

そして夕日VS三日月の決闘。
ゆーくんはもうすっかり根暗メガネって感じじゃなくなったな。
言うなれば、ムッツリ熱血漢。
結構しょっちゅうツッコミで叫んだりしてるしね。
叫ぶといえば、「龍と少女と百鬼町」を読んだときにはこの作家は叫ぶマンガ上手いなぁと思ったものだけど、今回の夕日の雄たけびも熱かった。
声にならない感情の爆発としての叫びっていうのが凄く響いてくるマンガだと思う。
ヘルシングも終わるけど、さみだれ載ってる限りは買うよ、アワーズ。


【More・・・】

・ワールドエンブリオ
浴衣レナが可愛い、足がエロ過ぎるマンガ。

これに尽きる今月の話だが、他に気になったのは記憶喪失者のアイデンティティーという問題。
「脳内派生嘘彼女」でも鉄子ちゃんが記憶を失ったときにそんな話題に触れててなるほどなぁと思ったっけ。
記憶がないところから「自分」という意識が始まったのに、記憶が戻って今の自分とは違う自分が甦ったら、どうなってしまうのか。
何気にこれって凄い恐怖なんじゃないかと思います。
個人的には、人間の人格っていうのは記憶の集合体だと思うわけで。
それを全て失ったなら、それは一端死んだと言っても過言ではない気がする。
つまらないことでも嫌だったり辛かったりした記憶でも、なるべく胸張って背負っていきたいッスね。

・ヘルシング
最終回。
全体的に軽いノリで、やさしい終わり方をした印象。
英国無双に吹いた。
おつかれ、伯爵。

・ホーリーブラウニー?
まぁ、なんというか、どうでもいいところで尖ったネタやるよねこの人。

・エクセルサーガ
進んでんだか進んでないんだがさっぱりわかんねーマンガ。
松屋さんがコンスタントに可愛いマンガ。
エクセルがたまに可愛いマンガ。

・ジオブリーダーズ
雑誌買い始めたときから途中から流れ追いかけてきただけだったので、今回の話でもいまいち感情移入しきれず。
高見ちゃんがどうなっちゃてるのかだけが気がかり。

・コンビニDMZ
テンチョーが格好いいマンガ。
こういう超人系?キャラ大好き。

・アオバ自転車店
8万かぁ……
俺もバイトして自転車買わないとなぁ。
でも8万プラス1万かぁ……

・月娘
4月面ケンケンパーが楽しそう。
まぁ俺だと壁に激突してすぐに死ねそうだけど。
低重力空間、行ってみたいなぁ。
死ぬまでに行けるかしら。

・破戒剣士
始まったときは正直あまり期待してなかったのだけれど、最近ちょっと楽しくなってきたマンガ。
剣戟バトルっていうのが、どうにも見た目地味になりそうで不安なので、あまりバトル方面を押し出さずに笑えて燃える無頼剣客人情ものな感じの路線で行ってはどうだろう。
……そっちのほうが難しそうか。
ユウファン様がベタだけど割と可愛いと思える今日この頃。
安易にデレないでは欲しいなとも思う。

・それでも町は廻っている
地味で素朴な謎解き系の話をやらせると案外上手いマンガ。
来月でどんなオチがつくのか楽しみ。
人物の描きかたが上手いなーと思う、いたわ、藻染めのジャージの先生みたいな先生小学校のころに。

・清々と
谷川さんの話って優しくて爽やかで好きだったりする。
ささやかでちっぽけで暖かい人の心をよく描けてるなぁと思う。
絵も可愛いしね。

・シュガーはお年頃
本田くんが多分割りと男性読者から人気があるのではないかと思ったりするマンガ。
女心がさっぱりわからないあたりに共感し、行動的で積極的なあたりに憧れ、それが裏目に出て嫌われまくってるあたりにまた共感。

・ドボガン天国
ドリアンてそんな臭いのか。
一度食ってみたいと思うのだが売ってるとこ見たことない。
そのへんのスーパーとかにはないんだろうか。

・アウトカラーズ
ようやくちょっと話が動き出した?マンガ。
一向に核心に近づかないというか、たぶん敵がいて戦うのではないかと思いつつなかなかそういう展開にならないというか。

・ケダモノの唄
憎たらしい女を描くのが上手いマンガ。
この先どんな展開になってくのかがとりあえず楽しみではある。

・超人ロック
ロック激怒。
ベタな展開だけど好きな展開。
ヘルシングも終わって、いよいよ雑誌ブレイカーのジンクスが間近なんじゃないかとか一部で言われてたりするけど、ロックそのものはそこそこ面白いと思ってたり。
アワーズの不安なところは連載マンガがどれもつまんなくはないけど面白くもないところなんだよな。
いや、個人的には好きなの多いんだけど広く大勢に受けそうなのが少ないというか。

・べじたぶる
萌えマンガとしてもギャグマンガとしてもストーリーマンガとしても中途半端で何がしたかったのかよくわからなかったマンガ。
正直な感想を言ったらなんか酷評になっちゃった?
もっとモエモエをプッシュして社長とモエモエの甘酸っぱい恋愛話にしとけばよかったんじゃなかろうか。

・オニギリ
これもちょっと面白くなってきたと思ってるマンガ。
絵がなんか垢抜けない印象。
これがこの先ちゃんと味として消化されるか、もしくはもっと洗練されるかしないと読みづらい。
男キャラは割りといい感じに描けてると思うんで、女の子はもっと萌えを意識してもいいと思うんだ。
いくらなんでも怒ってるククリの顔が怖すぎる。

・ナポレオン
何気にアワーズの中でもかなり安定して楽しんでるマンガ。
ナポレオンの母がいつ出てきても格好いい。


・トライガン映画情報
新作ですかそうですか。
パイロット版みたいの作って欲しい。
ヴァッシュがへらへら笑いながら凄腕発揮して涙流して最後ラブ&ピースで締めるの。
ニコ兄は……出ないとファンが轟々いろいろ文句言いそうだけど、実は個人的には案外出なくていいんじゃね?とか思ったり。
ていうかまぁ、マンガともアニメとも違うストーリーで牧師のポジションていうのが想像つかないんだけども。
もっとこう最初っから殺し屋然とした渋い感じで出てくるのもアリか?
とにかく色々楽しみなんで、よろしくお願いします。
あ、マイン様は是非とも出て欲しい(嘘
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