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2008.10/27(Mon)

081027 ネロって名前カッコイイよね、「黒」 

「フランダースの犬」って海外だと評価低いらしいですね。
一瞬「えっ?」となるけど、理由を聞いてみればまぁ納得。
ちなみに俺はアニメ見たことありません。
原作も読んだことなかったわ。
どうも、ドラです。

何年か前までよくやってたアニメ名シーン100連発みたいな特番でラストシーンは何度も見たことあったけど、アニメそのものをちゃんと見たことってないんですよね。
ていうかまぁ世界名作劇場での初回放送が1975年ですから、俺なんて生まれるどころか下手すりゃ親父様が……さすがにアニメ見てるような歳ではなかったか。
ともかく、再放送とかも見ませんでしたし。
でも、有名ではあるので名作アニメなんだろうなーという印象はあったわけです。
ネロが最後に協会で憧れのルーベンスの絵を見かけながら、パトラッシュとともに天に召されるシーンでは、涙もろいうちの親父なんぞボロボロと涙を流しながら見ておりました。

しかし海外では、「あれって単に負け犬が死んだだけじゃん」みたいな感想になるんだとか。
いや、負け犬とまでキツイ言葉を浴びせられるかは知りませんが、別に感動とかそんなんではないらしい。
そのへんについて説明してるサイトさんはこちら。
「フランダースの犬」に感動するのは日本人だけ!?
海外では嫌われているアニメ「フランダースの犬」

とりあえず、フランダースの犬についてよく知らないことにはどうにもならないので、ウィキペディアで調べてみる。
日本人にとっては「フランダースの犬」といえば名作劇場のアニメなわけですが、なるほどアニメは原作とは相当別物になってるんですね。
犬の種類は違うわネロの年齢も違うわオリジナルエピソードが多いわ。
日本人に受けたのは、日本人好みに作り変えられたから、と。
ていうか10歳の子供が犬といっしょに凍え死んだら切ないけど、15歳くらいになってるんならもうちょっとなんか自分の力で道を切り開けなかったんかって思っちゃいますよね。
舞台19世紀なんだから当事としてはそのくらいになったらそろそろ働くころでしょうし。
日本のアニメと原作は少なくともいっしょくたにしてはいけないようです。

そうなると、日本で作られたアニメ版の評判が気になるところですが。
アメリカでは、最後ネロの父親が出てきてネロが死なないというストーリーに改変されてるようで、死に美しさを感じるのは日本の特色なのかもしれない。
ていうか、子供向けアニメで最後主人公死ぬっていうのがむしろ日本の子供向けアニメの中でも例外的なのかな。
特にアメリカじゃ子供向けアニメは本当に完全にお子ちゃま向けに作られてるって話を聞きますし。

てか、ネロってなんで死んだんでしたっけ。
なんか家から追い出されて最後凍えながら教会へ向かったような記憶があるんですが。
死んだ理由がわからないことには、俺同情もできないじゃん。

ちなみに、海外じゃ評価低いって話を聞いたのは掲示板でのことなのですが、そこでこんな風に言い換えられていて笑った。
「アートにかぶれた厨房が現実に破れて死んだ話」
「ジャンプ連載目指して夢を追いかけていた少年が死んだっつっても感動しないよね」
ネロが、そろそろ現実見なきゃいけないお年頃なのに夢をおいかけて死んだんだとしたら、それは感動ではないのかもしれないですなぁ。
俺としては、やっぱり生きてなんぼだと思いますから。
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