Area-S ～エリア-エス～

新ドラマのブラッディ・マンデイ、ラスト30分だけ見たけど割りと面白そうですね。

俺ももし何か災害とかテロとか、危機的かつ極限的状況に追い込まれたらパニックに陥ったりするのかなぁ。
群集パニックって一番愚かで醜く見えます、あるいは911テロ後のアメリカのとても自然で不自然なナショナリズムの高揚なんかも含めて。
自分では、あのドラマの中の状況だったらちらっと映ってた建物の端っこで静かにイスに座っておびえながら肩を寄せてた老人みたいな感じになりそうな気がするんですが。
あるいは転んで泣いてた小さな女の子に手を差し伸べたい。
い、いや、下心とかないってばよ！
ともかく、慌てふためいてパニックになることはないにしても、冷静さは多分失っちゃうと思います。
限られた時間、情報の中で、最善の手段を見つけて実行する。
それができるかできないかが凡人と英雄の違い、ひいてはマンガ（ドラマ）の脇役と主人公の違いなんでしょうな。

暇だったら来週も見てみるか。
ていうか漫画原作なの？
うぉ、週刊少年マガジン連載だと。
クロマティ高校終わってからマガジン立ち読みもしてなかったなそういえば。
俺ももっとマンガ読まないとなぁとなんだかしょんぼり。
でも毎週買い続けるのって結構金かかるんだもん……
ジャンプサンデーマガジンチャンピオンあたりで何が連載してるのかくらいは把握しといたほうがいいのかしらん。
なんだかんだでマンガ雑誌っていっぱいあるよなぁ。
まずはどういう雑誌があってどこの出版社が出しててなんてことを調べてみるのも大切か。

【More・・・】

掲示板でスレ立ってたので読んでみたら酷評されまくってて吹いた。
映画や海外ドラマとかに比べると、なんか日本のドラマっていまいち作りがしょぼくね？とか思うことは俺も多かったり。
ていうか、「変身しない平成ライダー」って指摘になるほどと納得。
見ててなんかドラマっぽくないなーって思ってたけど、ようするに特撮っぽいノリだったわけだ。
セリフとか演出とか安っぽいけどそれでも違和感あんまり感じずに見れてたのは、もうなんか「そういうもんだから」と一目見て割り切れてたのかもしれないです。
マンガ原作の実写化って、二次元の世界だから許されていた荒唐無稽さを、本物の町を背景に生身の人間が演じなければならないのだから、ものすごいハードル高いと思うんですよね。
中途半端にリアルだから、途端にセリフとか行動とかが嘘臭くなってしまうというか。
逆に、特撮ってのは凄くオーバーで「ねーよ」って感じのうそ臭さまでが含めて味になる部分てあるとも思う。
そういう意味では踊る大走査線とかってよくできてたのかな。
いい感じで作品の中に虚構の世界が違和感なくできてたような気がする。
まぁ基本映画もドラマも全然見てないうえにマンガだってそんなに詳しくないからこんなこと偉そうに語れる身分じゃないですけれども。