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2013.04/20(Sat)

20130420 クレヨンしんちゃん宇宙のプリンセス 

テレビ放映されてた、劇場版の『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶオラと宇宙のプリンセス』を見てました。

他に作業しながらぼんやり流し見してたせいか、あまりのめり込めなかったなぁ。
気がついたら画面ばっかり見てるというような勢いはなかった。
そんな中で気になったのが終盤でのごろ寝の王様としんのすけの問答。

「お前はどこの誰だ?」
「オラは地球人のはらしんのすけだゾ!」

ここでしんのすけが泣いてたのはぶっちゃけどうでもいいのだけど。
しんのすけにわざわざ問いかけて自分の名前を名乗らせる演出の意味が最初見た時よくわかりませんでした。
妹なんていらないってしんのすけの発言から始まった物語なので、
ここであえて確認を取るとしたらシンプルなのは
「オラはひまわりのお兄ちゃんのしんのすけだゾ!」
だったんじゃないかなと違和感を覚えたんですな。

で、録画して見てたので思わず巻き戻して前後の会話を何度か確認。
直前の会話と合わせて見れば、
「地球の安定とひまわりの奪還、どちらを取るのか」という選択と決断に関して、
責任は地球人の野原しんのすけが持つと宣言させたのかなーと。
最初のサインといい、物事の責任をはっきりさせることの重要性と危険性について
脚本家は何か思うところでもあったんだろうか。
メフィラス星人の「地球あげます」でもあるまいに、5歳児が主人公の作品でやるテーマじゃない気もします。
最後の「この埋め合わせはいつか」「いつかって?」なんかもその流れかな。
単に詐欺には気をつけろってことかもしれませんが。
割りと細かく探っていけばこの映画演出とかにこめた意味がいろいろありそうなんですが、
いかんせん何度も繰り返しみたいような娯楽としての面白さが薄味だったなぁ。

劇場クレしんは流れるような勢いのあるアクション要素を期待したいです。
ヘンダー城最上層の追いかけっことかジャングルの空中戦とかみたいなのが好き。
オトナ帝国の階段登りはあれはあれでアリなんだけどあの作品こっきりでお願いします。
そんな懐古厨の戯言でした。
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