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2008.05/07(Wed)

080506 コミティア 

GW最後の一日はひたすら寝てました。
それはもう人生は限りあるものなのだから有意義に使わなければならないなどというお題目を嘲笑うがごとくがっつりと。
願わくば、死とは覚めない眠りであるように。
悩みも苦しみも無く眠ることは幸福であると信じています。

などと退廃的かつ哲学的なことを言ってみたりしつつ、こんにちは。
夢は「我が生涯に一片の悔い無し!」と笑って死ぬこと、どうもドラです。


世界樹の迷宮 ガンナー ブシドー パラディン

プレイ途中でロックマンゼロ3をやり始めたため、2層クリアしたところで止まっていた世界樹2。
そろそろまたやりはじめようかなーと思ってます。
絵のシチュはさっぱり考えていません。
ただ、「水の上の空間にある道」(この場合倒れた木)ってなんだか惹かれるものがあります。


5月5日は、知り合いに誘われて初めてのコミティアに遊びにいってきました。
コミティアっていうのはオリジナルオンリー同人誌即売会のこと。
以下、コミティア日記。

【More・・・】


コミティアからさかのぼること数日前。
コミティアにサークル参加する先輩が「チケット余ってるから来るならあげるぞ」と言ってくれたので、当日の朝待ち合わせていっしょにいくことに。

当日は9:15に新宿駅待ち合わせのはずだった。
しかし、時間を過ぎてもいっこうに来ない先輩。
先輩どころかメールの返信すらこない。
待ちぼうける俺含む三名。
「メールの返信すらこないっていうのは……」
「寝てるな」
「寝てるね」
この絶望的な空気の中で、一人は待ち合わせ時間を15分も過ぎた頃に待ちきれずに秋葉原へと旅立っていった。

ようやくメールが来たのはその10分弱後。
どうやら先輩は今コピー誌の印刷で忙しくてこれないので代わりをよこしてくれたらしい。
先輩の代わりにチケットを持ってきてくれるサークル参加する知り合い、その名をフシト君にメールで現在地を聞く。
というか聞いたつもりだった。
ドラ『今どのへん?』
フシト『今電車乗るところ』

ど こ の 電 車 だ 。

と、その時にそれに気づけなかったこちらのミスだった。
こっちは勝手に、「新宿へ向かう電車」に乗ったところだと思ったのだが。
実はこのときこの人既に、「新宿から会場へ向かう電車」へ乗っていたことが後に発覚。
俺たちが律儀に未だ新宿駅で待っていたとは思わなかったらしい。

結局、10時を回ってから、コピーし終わった先輩と合流して現地に向かうことに。
ていうか、先輩はとっくに俺たちはフシトと合流して現地に向かったと思ってたらしく、電話でまだ新宿にいるといったらすげー驚かれた。
あまりに華麗に連絡がすれ違っていたあたり、もう笑うしかない。
イベント当日の朝まで製本が終わってないような人間を信じてはならないという貴重な教訓である。

現地到着後、会場に入る前に近くにマックで朝飯兼昼飯を食うことに。
連絡不徹底で長々待たせたお詫びということで先輩の奢りに。
人のお金で食べたチキンフィレオバーガーとポテトは美味しゅうございました。
そのまま、マックのテーブルでコピー誌を折る手伝いをする。
だが、ここで気をつけなければならないのは先輩の本は18禁だということだ。
しかも触手。
隣の隣のテーブルでは小学生の女の子が美味しそうにハンバーガー食べている横で、こそこそとエロ同人の製本をするダメな大人たち。
マスコミに叩かれてもしかたないオタクです。
ごめんなさい、全国の善良なオタクたち。

ひとしきりページを折るのも終わって、ようやく会場入り。
その後のことは詳しい流れを覚えてないのでおーざっぱに印象深かったことを。

・フシト、流血
会場入りして、フシト君のスペースにいってみると、なぜか鼻血流してる。
体弱ってる中原稿やってたとは聞いてたけど、弱りすぎだろう。
仕方ないのでスペース見ててやるからトイレいって顔と手洗って来いと送り出す。

・性転換本、売れる
サークル参加していた知り合いの一人、TS(性転換)もの書きのP90君のところへ挨拶。
座りっぱなしでは辛かろうと、少し店番を代わってやることに。
この時点では、正直「まぁコミティアってそんな売れないっていうし客とかこないだろう」と舐めてた。
しかし、その隙をついて一人だけだけど客が来てしまったという。
そりゃ即売会なんだから客くらい来るのは当たり前だが、前述したとおり想定外だったので、だいぶテンパった。

・ビジュアル系ドイツ人、ネイラ
身内への挨拶も終わって会場内をぶらぶらしていると、妙な張り紙がついてるテーブルを見つける。
「ビジュアル系ドイツ人漫画家ネイラ」。
顔を上げてスペースの主を見てみれば、なるほどすげーイケメンの外人がいやがる。
大学では第二外国語でドイツ語をかじっていた自分としては、なかなか興味深い。
スペースの前を迷いながら二度三度通りすごし、ようやく勇気を出してスペースへ。
ネイラさん本人は日本語話せないので、通訳のスタッフがいっしょにいてくれて、意思疎通には困らず。
とりあえず売っていた本を見せてもらうと、なんとハードカバーで2800円!?
家に帰ってから調べて知ったのだが、どうやら向こうじゃプロで、日本でも作品を出版するからその宣伝にティアにきてたようである。
外国のマンガ文化に最近興味を持ち始めた自分としては本も欲しかったのだが、残念ながらその日持っていたお金は全額合わせて2000円ぽっちであった。
仕方ないのでポストカード二枚組300円だけ買って、通訳を間に挟み少し会話する。
ドラ「ネイラさんのマンガお上手ですねぇ。ドイツでも日本のような形式のマンガは多いのですか?」
ネイラ「日本のような形式、というのは多くはないかな。むしろ日本のマンガそのものが翻訳されて親しまれてますよ」
通訳「ちなみにネイラさんは日本的なマンガ作品を書く人間としてはドイツでは第一人者なんですよ」
ほー、などとあいづちうちつつ素直に関心。
本に掲載されてたマンガの作品のレベルとしてはたしかに普通にプロを名乗れるくらいの腕前はあった。
最後はサンキューといってくるネイラさんに対してダンケシェーンの言葉を返しスペースを後にする。
イケメンで、絵が上手い……
う、羨ましくなんかないんだからね!

・オリジナル専門同人即売会、コミティア
ティアは先ほども言ったとおり、二次創作禁止でオリジナル作品発表の場なわけである。
各スペースの見本誌が集められ、立ち読みできるスペースがあったので、会場に居る時間の後半はだいたいそこで色々なサークルの本を読んでいた。
エロ非エロ、バトルからギャグ恋愛、果ては美術的なものから思想的なものまで、様々な本が個人の手により発表されている。
そういう文化がある日本という国でオタクになれて、なんだか幸せだなーなんておもったり。
ああいうところにいくと、なんだか自分も本を作ってみたくなりますね。
そしてそれと同時に思うのは、なんのために、誰のために作品を創るのかということ。
描きたいから描く、自分のために描く。
それも上等。
あるいは、誰かのために、何かを人に伝えたくて描く。
それも尊いこと。
どちらにしろ、表現するべき何かが自分の中になければ何も創れないわけで。
俺も、もっともっと色んなものを見聞きして、自分を見つめなおして、表現するべき何かっていうのを考えてみたいななんて柄にも無く思ったりしました。


ティアの終了後は、サークル参加したものや誘われてチケットもらって手伝いにいったもの皆合わせて9人ほどで打ち上げに焼肉を食いにいった。
七輪炭火で焼く店だったのだが、最初は火力が弱くて全然肉が焼けなかったので店員に無理を言って炭を変えてもらう。
するとどうだろう、あぁ豚トロの脂で火柱が!
燃えてる燃えてる!
豚トロが表面焦げて皮付きの焼き白身魚みたいになってる!
たらふく肉を喰らいながらみんなで笑い英気を養って、僕たちは明日も生きていくのです。
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