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2013.03/01(Fri)

20130301 ボルケーノ 

午後ローでやってた災害映画「ボルケーノ」を視聴。
前にも見たことあったはずだけど内容はほとんど忘れてたのでまっさらに楽しめた。
うむ、なかなか面白い。
アメリカのロサンゼルスの街中で突如溶岩が湧き上がるというパニック映画。
缶コーヒーのCMで有名な宇宙人ジョーンズことトミー・リー・ジョーンズが主演。
住宅地方面へ道路をゆっくり流れていく溶岩をバスでバリケード作ってどうにか食い止めようとしたりとか、
科学的な設定とか考証は相当無茶なのでリアリティを多少なりとも求める人には向かない映画。
ただ、思わずおいおいと思ってしまうような無茶な作戦を現場で指揮とってぐいぐい進めて
危機敵状況に立ち向かおうとするジョーンズが渋くてかっこいい。
おしゃべりでちょっといい加減ぽく見えるけど結構有能な黒人部下とか、
キャラクターは立ってるやつが多いので広い心でご都合主義を受け入れて見れば意外と熱い。
「バカ、それ絶対危ないってはやく逃げろってそこにいちゃだめだってバカあーあーあーーーっ!」
って酒呑みながら見るといいかも。
地下鉄の場面は見た人だいたい印象に残る名(迷?)シーン。
何より、ジョーンズたちの足元へゆっくりアスファルトの上を這うように迫り流れてくる溶岩という、
その非日常の光景が見ててわくわくした。
ディザスターパニックは人間ドラマとかもそうだけど、そういう視覚的な不思議体験が好き。
まあ不思議過ぎて「さすがにそれはないやろー」ってけらけらツッコミながら見ることになるんだけども。
しかし海外の映画見るときって、キリスト教的な価値観や人種問題て
日本人にはピンときづらいシーンもちらほらあるなぁ。
先述の地下鉄での自己犠牲は、あれはやっぱりキリスト教徒だからこそって感じなんだろうな。
この手の映画では頻出する「見捨てるか、自分を犠牲にするか」の選択。
現実の災害現場でも実際にそれで生き残ったもののトラウマ作っちゃう人とかもいるらしい。
自分がその立場だったら、という仮定の問いかけに、心がざわつかされる。
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