Area-S ～エリア-エス～

最近のこと。

・『荒野の七人』見ました。
基本的な流れは『七人の侍』をなぞり、ところどころそのまま演出を流用などしつつも、後半の展開や言葉の解釈などを異にしてこれはこれで面白い。
良アレンジって感じでした。
生の人間の泥臭いまでの息づきでは『侍』のほうが上だったかなー。
『荒野』のほうは娯楽活劇としてはシンプルにまとまってた。
『侍』の「勝ったのは農民たちだ」ってセリフと、『荒野』の「勝つのは農民たちさ」ってセリフ（どっちもうろ覚え）、それぞれで全然意味が違ってて、それぞれ味があっていい。

『エル・マリアッチ』と『遠すぎた橋』もいっしょに借りてきたので次はどっち見ようかしら。

・カレー食ってきた。
下北沢のマジスパで。
辛さレベル「極楽」に挑戦、このへんはまだ美味しく食べられる。
多分「天空」までいったら辛さのほうが勝っちゃって味わってる余裕ないだろうなぁ。
せっかく食べるんだから残したくはないので「虚空」に挑戦する勇気はないです。

で、その後はコミケットサービスにいって色々古い同人誌がたくさん並んでいる様に感動したり、いつもどおりなビレバンにいって知り合いがホラーマンガを物色するのを横から眺めてたり。
ちゃんと稼いでちゃんと消費してるやつは偉いなと思う。
稼がないから本も買えない自分が残念無念また来世。
と嘆いているのもなんなので文庫版『ジャングルの王者ターちゃん』１～３巻を購入。
コンビニ売りのターちゃん読んでやっぱこれ面白いわと再認識して欲しくなっていたので。
ていうかマンガのほうは断片的にしか読んだことないんだよなー。
早く『新』のほうまで全巻揃えたい。
その後は喫茶店で同人を描くことについての話とかしたり。
楽しかった。

・あとは映画とか見にいったら見れなかったり。
土曜に映画いこうぜーっていうのを金曜に誘われて、まぁつきあうかってんで一緒に行く約束したんですが、そいつが気を回してチケット予約したらしい。
したらしいはずだったのだが。
その映画館、ネット予約したら上映1時間前までに引き換えないとキャンセル扱いになってしまうのだが、それに気づかなかった友人、集合時間を上映開始50分前に指定。
当然みんな集まってから映画館いってチケット買おうとしたらキャンセル扱いで、しかも時間が割りとぎりぎりなので既に見ようと思ってた回のチケットは売り切れという大惨事。
もう笑うしかなかったので笑ってた。
その後は近隣の映画館を数件回るも結局何も見ず、本屋で1時間以上ふらふらと本を眺めたりした後喫茶店でマンガの話とかした。

ちなみに本屋ではマンガ3冊ほど購入。
前から買おうと思ってた小林まことの『青春少年マガジン』、なんとなく作者買いしたF4Uの『怪獣のテイル』、ついでに新規開拓じゃーと作品も作者も全然知らない平積み本をテキトーに手に取った磯谷友紀の『本屋の森のあかり』。
どれも普通に面白くて、テキトーに買ってみるのも案外アリだなぁと思う。
普段はもうある程度既に内容知ってて面白いってわかってるのしか買わないですからねぇ。
お金もそうなんですが既に本棚から大量にマンガがあふれ出しててスペースが深刻に足りないのでどうしても買い控えざるを得ません。
古いマンガを捨てるべきかと迷いつつ、どうにも本を捨てるっていうのは抵抗あるしなぁ。
けどものによっては何年も読んでなかったりするんで、読まないなら結局いっしょかなって気はするんですが。
紙媒体にはやっぱりものすごく愛着あるけど、でもスペース的な意味では大量に所持し続けるのはものすごく大変なので、電子書籍技術の今後の進歩には期待しています。