Area-S ～エリア-エス～

ドラえもん映画の緑の巨人伝を見たんですが、なんか凄い映画でした。
声優交代以降の新ドラそのものはよく知らないし全体を否定するつもりはないけれど、やっぱり俺がよく見知ったドラえもんじゃなかった。
リアルで美麗な背景、オーバーな表情や動きのデフォルメ、むにゅむにゅしたＣＧ。
うーむ、これが21世紀のドラえもんなのか。
ところでこの映画単品の話だと思いますがなんか脚本が臭いんですけど。
人情に訴える臭さとかじゃなくて、なんだ、なんかもっと鼻につく嫌な臭さだった。
宇宙の愛とか植物を守ろうとか変なプロパガンタ混ぜんな、いや混ぜるのはいいんだけど前のほうに押し出しすぎるな。
もう笑うことしかできなかったぞ。
逆に怪作って感じですわね。
今度のドラえもん映画がまた巨人伝と同じくオリジナル脚本ということで胸が高鳴ります。
あぁ、久しぶりに夢幻三勇士が見たくなってきた。
夢見る力がお前にあるならばできないことはこの世に無い――