Area-S ～エリア-エス～

FC2のブログって、ブログ拍手の機能がついてるじゃないですか。
これが、ときどきたまーに散発的に押していただけることがあって、すごくありがたいなって思ったりするわけなんですけれども。
ていうか思ってたんですけれども。
アクセス解析の結果を見ると、誰も見てなかったはずの時間に押されてたりすることがよくあります。
これって、もしかしてなんか巡回ロボットとかそんな感じのあれでしょうか。
業者さんのプログラムがコメント残す代わりに自動で押していってくれてたりするんでしょうか。
顔も見えない、言葉も届かない、実在すら信じられない、このブログの言葉の届く先。

信じるのは愚か、疑うことは賢い。
だがどちらも同じこと。
たとえ実在を証明できずとも、愛は、ある。
そう、愚直に信じています。


上の言葉は、秋田禎信の『エンジェル・ハウリング』から。
うろ覚えなので間違ってるかもしれませんが、まぁ大雑把な意味はあってるだろう。
実はこの後に秋田禎信について語って秋田さん大好きとか言いまくってたのだが、あまりに個人的でどうでもいい内容な上、話の着地地点がさっぱり自分でも見えなかったので自己検閲しました（笑）
そのうち秋田作品の紹介でもしようかな、見る人が秋田作品に興味持ってくれるかどうかはともかくとして、俺の中の愛を語りたい。
むしろ俺が秋田作品を褒めちぎりたい。

秋田禎信の文章っていうのは、俺にとっては本当にもう上手いとか下手とか良いとか悪いとかそういうのを越えて、「好き」の領域なんです。
理屈抜き。
もちろん話も面白い、キャラも魅力的。
でも、それ以前に文章そのものが凄く俺の好みに合っていまして。
そういう作家に出会えたってことは、とてもとても幸せだなって思えます。
最近マンガ雑誌ぱらぱら立ち読みしてても、なんか「これ大好き！」って思えるような作品にあんまり出会わないんですよね。
ぱらぱらとめくってるだけで一瞬で目から心の奥まで飛び込んでビビっとくるようなのって滅多にありません。
そういうのに出会えるのって一生のうちにもそう何度もないことなんでしょう。
例えば俺の場合ならオーフェンだったり、ロックマンゼロだったり、トライガンだったり、水上悟志作品だったりするわけなんですが。
そんな作品たちを作ってくれた先輩たちに感謝です。
あぁ、俺も誰かにとってそんなふうに思ってもらえるモノをつくりたいなぁ。
とか夢見つつ今日も自堕落に何も創らないで寝る気まんまんな俺でした。
人が何か作るなら、口より頭よりまず手を、足を動かすべきですよ。
いや、口と頭も大事か。
とにかくなんか動かさないとね。
俺は寝るけど。